一膳飯

平成29年6月8日 木曜日

倉敷の葬儀社、シオンホール倉敷の山田です。枕飾りの一部として仏式の葬儀の場合、茶碗にご飯を山盛にしてお供えを致しますが、その事について説明致します。

 

亡くなられた方の傍らに、ローソクや線香の他に枕飾りの一部として、一膳飯をお供えします。

 

 
枕飯とも言われており、故人が愛用していた茶碗に山盛りに白米を盛り、その中心に箸を立ててお供えをします。死者のこれからの長い道中の食糧になりますので出棺の前に箸と共に半紙に包んで柩に入れて故人を見送る事になります。

 

 
そして、空になった茶碗を霊柩車が火葬場へ出発と同時に割る事によって、死者がもしも帰ってきても「あなたのご飯を注ぐ茶碗はもうありませんよ。迷わず成仏して下さい」という願いを込めて行うとされています。

一膳飯
ただし、浄土真宗の場合は死者の旅立ちを説かない宗教になりますので、一膳飯は不要になります。