仏式の法要と神式の霊祭について

◇仏式

死亡した翌年の祥月命日(死亡した日と同月同日)に一周忌を行い、一周忌の翌年、つまり満二年目に三回忌を行います。

そのあとは、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、三十三回忌、五十回忌、百回忌となり、そしてそれ以後は50年ごとに法要を営みます。当日供養と、寺の一室を借りたり、料亭に招いたりして接待しお菓子・お茶・海苔などを粗供養の品として用意し、来客にお渡しするのが一般的なやり方です。また、宴席を省略するときは、粗供養に折り詰めと酒の小瓶などを添えてお渡しすると良いでしょう。僧侶への御礼は御布施としてお渡しします。また、お膳の席をご遠慮された場合には御膳料といたします。

◇法要に持参するもの

当日霊前に供える生花・菓子・果物などを持参しますが、寺や料亭など自宅以外の場所での法要や、ほかにもお供え物が重なりそうな時には、現金を持っていく方が無難でしょう。品物なら表書きは御供、現金なら御仏前が良いでしょう。

◇法事にお越しいただけなかった方に

お膳を用意していて、お越しにならなかった方には、お近くにお住まいの方でしたら、そのお膳をお届けすることは出来ますが、ご遠方の方にはお金の場合はお膳料とし、品物の場合は粗膳部としてお渡しする場合があります。(膳部とは料理した食品という)

◇神道

神式では、霊祭(みたままつり)と呼ばれるものが、仏でいう法要にあたります。神社ではなく自宅や葬儀ホールで行うのが一般的です。

亡くなった日から百日目、一年目の命日(一年祭)、満三年目の命日(三年祭)、満五年目(五年祭)、満十年目(十年祭)、満五十年目(五十年祭)と続きます。
清祓いの儀を行い、祝詞奏上、玉串奉奠、ご会食になります。

仏式でいう粗供養が神式では、しのび草と表書きをしてご参列者に差し上げます。最適な品物として、乾物詰合せ、海苔、コーヒーセットなどがよろしいでしょう。