お寺様の頭が丸坊主な意味

お寺様は頭の髪を坊主、もしくは剃っています(剃髪)が何故なのか・・・
シオンホール倉敷に葬儀・法要で来られたお寺様は、浄土真宗のお寺様以外は
頭の毛を坊主にしているか、剃髪しています。知り合いの葬儀でたまに他社の葬儀社へ
行く事もありますが、ほとんど坊主頭に遭遇いたします。
はたしてなぜなのでしょうか・・・?

 

 

日頃からおつき合いのあるお寺のご住職に尋ねてみました。
「髪の毛を伸ばしていると、朝起きると整髪をしなければいけません。しかし丸坊主だとその必要がないからです。」といかにも単純な回答だなと思ったのですが、実はそれには意味がありました。

 

 

お坊さんが出家する時は、頭を坊主にするのが儀礼となっています。修行中に髪の毛があると手入れも必要だし、長さも気になります。髪の毛を伸ばしていれば洗髪した後は乾かすのに時間を要します。その事に時間を費やすよりも修行に集中し雑念を取り除く意味で丸坊主にしたそうです。髪の毛を欲にたとえ、取り除いても取り除く事ができないのが欲であり、髪の毛を切ってもまた伸びてくる髪の毛を絶つ事で、お坊さんは坊主にしています。

 

 

浄土真宗の場合、僧侶になった時には剃髪にするのが儀式ですが、その後は親鸞の教えにより、出家をしなくても一般の人も仏の教えを得ることが出来るので特別に髪に拘る必要がないと云われてます。ですから一般人と同様に髪を伸ばしているお坊さんが多くおられます。